歯が割れたときの対処法と治療方法について - 三木歯科 兵庫県姫路市飾磨区の歯医者 / 審美治療
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歯が割れたときの対処法と治療方法について

姫路市飾磨区の歯科医院、三木歯科です。

歯が割れた場合、どうすれば良いのか分からなくて不安になる方も多いと思います。

本記事では、歯が割れたときの対処法から治療法までを詳しく解説します。

 

【 目次 】

1. 歯が割れる・折れる原因
1-1 外傷による歯の割れ
1-2 虫歯の進行
1-3 歯ぎしりや食いしばり

2. 割れた歯の応急処置方法
2-1 口内を清潔に保つ
2-2 折れた歯を保管する
2-3 出血の対処法

3. 歯が割れたときにNGな対処法
3-1 割れた部分を触る
3-2 強くうがいをする
3-3 自身で修復を試みる

4. 歯が割れた場合の治療法
4-1 小規模な歯の割れ
4-2 大規模な歯の割れ
4-3 歯根破折

5. まとめ

 

歯が割れる・折れる原因

外傷による歯の割れ

スポーツや事故などで強い外力が加わることで歯が割れることがあります。歯が直接衝撃を受けるだけでなく、転倒時に顎を強打したり、硬いものを噛み砕こうとした際に歯に強い力が加わったりすることで、歯が割れることがあります。

特に、前歯は口元に出っ張っているため、外傷を受けやすく、割れやすいので注意が必要です。

虫歯の進行

虫歯は、歯の表面のエナメル質から始まり、徐々に象牙質、そして歯髄へと進行していきます。進行した虫歯は、歯を内部から弱くし、脆くします。

そのため、硬いものを噛んだり、強い力が加わったりすることで、歯が割れてしまうことがあります。

特に奥歯は噛み合わせの力が強く、虫歯になりやすい部位でもあります。虫歯が進行している場合は、早期に歯科医を受診し、適切な治療を受けることが大切です。

歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりや食いしばりは無意識に行われることが多いですが、歯に大きな負担をかけています。歯ぎしりや食いしばりは、歯をすり減らすだけでなく、歯の根にまで影響を与え、歯を割れやすくします。

また、歯ぎしりや食いしばりは顎関節症や頭痛などの原因にもなるため、放置せずに適切な対策を行うことが大切です。

 

割れた歯の応急処置方法

口内を清潔に保つ

歯が割れた場合は、まず口内を清潔に保つことが重要です。割れた歯が清潔でない環境に晒されると、細菌が繁殖し、感染のリスクが高まります。

そのため、割れた歯やその周辺を水で洗い流し、清潔なガーゼなどで覆うようにしましょう。ただし、割れた部分に触ったり、無理に動かしたりすることは避けましょう。

折れた歯を保管する

歯が折れた場合は、牛乳や生理食塩水に浸けて保管しましょう。牛乳や生理食塩水は、歯の組織を保護する効果があります。

ただし、乾燥させると歯の組織が死んでしまうため、絶対に乾燥させないように注意しましょう。折れた歯を保管したら、できるだけ早く歯科医を受診しましょう。

出血の対処法

歯が割れた際に出血が見られる場合は、清潔なガーゼで圧迫して止血します。出血が止まらない場合は、すぐに歯科医を受診しましょう。

 

歯が割れたときにNGな対処法

割れた部分を触る

割れた歯を不用意に触ると、感染のリスクが高まるため避けましょう。割れた部分に触る際は、清潔なガーゼなどを使い、優しく触るようにしましょう。

強くうがいをする

強くうがいをすると、割れた部分に負担がかかり、さらに悪化する可能性があります。うがいをする際は、優しく、口をゆすぐ程度にしましょう。

自身で修復を試みる

自分で割れた歯をくっつけようとするのは危険です。割れた歯を無理やりくっつけようとすると、歯の組織を傷つけたり、感染のリスクを高めたりする可能性があります。必ず専門の医師に相談しましょう。

 

歯が割れた場合の治療法

小規模な歯の割れ

小規模な割れの場合、コンポジットレジンなどで修復できます。コンポジットレジンは、歯の色に近い素材で、歯の表面に接着して修復します。

コンポジットレジンは、比較的安価で、短時間で治療できるというメリットがあります。ただし、強度が弱いというデメリットも一部あります。

大規模な歯の割れ

大規模な割れは、クラウンやブリッジで補う必要があります。

クラウンは、歯全体を覆うような被せ物で、強度が高く、見た目が自然な仕上がりになります。

ブリッジは、歯が欠損している部分に、隣接する歯を支えにして人工の歯を架け渡す治療法です。

クラウンやブリッジは、コンポジットレジンよりも費用が高く、治療期間も長くなりますが、強度が高く、耐久性も優れています。

歯根破折

歯根破折は、歯の根が折れてしまった状態です。歯根が破折した場合は、抜歯が必要となることが多いです。

歯根破折は、外傷や虫歯の進行などが原因で起こります。歯根破折が進行すると、歯の根が完全に折れてしまい、歯が抜け落ちてしまうこともあります。

歯根破折が疑われる場合は、できるだけ早く歯科医を受診しましょう。

 

まとめ

歯が割れた場合は、早急な対応が鍵です。適切な処置を行い、すぐに歯科医を受診しましょう。適切な治療を受けることで、歯の機能を回復し、健康な口腔環境を維持することができます。

また、歯が割れないように、日頃から歯の健康に気を配ることが大切です。

歯について何かお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせた最適な治療方法をご提案いたします。

 

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