小児歯科
お子さまの歯について、こんなお悩みありませんか?
- 子どもが歯科医院を怖がってしまい、なかなか通院させられない
- 仕上げ磨きを嫌がるため、毎日の歯みがきに苦労している
- 永久歯が生えてこないことに不安を感じている
- 虫歯を予防するには何をすればいいのか分からない
- 歯ぎしりや指しゃぶりの癖がなかなか直らない
当院の治療方法について

無痛治療をしています(表面麻酔・電動麻酔など)
当院では「痛みをできるだけ感じさせない治療」を大切にしており、表面麻酔や電動麻酔器などの工夫により、針を刺すときの刺激や注射時の違和感を最小限に抑えています。お子さまが不安なく治療を受けられるよう、リラックスできる雰囲気づくりにも努めています。歯医者さんに対する「怖い」というイメージをやわらげ、安心して通える環境を整えています。

5倍速コントラの使用で不快な音を軽減
当院では、通常の機器よりも静かで振動の少ない「5倍速コントラ」を使用することで、治療中の音や揺れによる不快感を軽減しています。これにより、歯科治療に対する恐怖心を抱きやすいお子さまも落ち着いて処置を受けやすくなります。より安心して通える歯科医院を目指し、快適な診療環境づくりに努めています。

痛みを抑えた優しい治療
当院では、できる限り痛みを感じさせないやさしい治療を心がけています。お子さまが安心して診療にのぞめるよう、声かけを大切にし、一人ひとりのペースに合わせて進めることで、不安や緊張をやわらげています。怖がらずに通える歯科医院であることを目指し、ストレスの少ない診療環境を整えています。
予防・ケア
歯磨き指導(年齢に応じたブラッシング法)
お子さまの大切な歯を健康に保つためには、年齢に合った歯みがきの習慣づけがとても重要です。乳歯が生え始めたタイミングから、保護者の方による仕上げ磨きが必要になります。当院では、歯ブラシの正しい使い方や動かし方、デンタルフロスの活用方法まで、お子さまの発育に応じて丁寧にご説明しています。適切なケアを日常に取り入れることで、虫歯や歯ぐきの炎症を未然に防ぐことができます。

フッ素塗布(歯質を強化)
お子さまの虫歯予防には、フッ素塗布が非常に有効です。フッ素は歯の表面に取り込まれることで歯を強くし、むし歯の原因となる酸に対して抵抗力のある歯質へと導きます。また、虫歯菌の働きを抑えたり、初期のむし歯を自然に修復する「再石灰化」を促す効果もあります。定期的なフッ素の応用で、お子さまの歯の健康をしっかりと守っていきましょう。

定期管理と成長に応じた予防計画
お子さまの健やかな口腔環境を維持するためには、定期的なチェックと成長に応じた予防ケアが重要です。当院では、歯の生え変わりのタイミングや顎の発達状況を踏まえ、お子さま一人ひとりに合った予防プランをご提案しています。定期的な検診では、虫歯の有無の確認だけでなく、歯並びや磨き残しのチェックを行い、必要に応じてフッ素塗布やシーラント処置などを組み合わせて、将来を見据えた口腔ケアを提供しています。

食生活・おやつ指導(虫歯になりにくい習慣作り)
お子さまのむし歯予防には、日々の食習慣やおやつの与え方が大きく関わっています。当院では、「甘いものを控える」といった一般的な注意だけでなく、むし歯になりにくい食品の選び方や食べ方、おやつを与える時間帯などについても具体的にアドバイスを行っています。食べる時間や内容を工夫し、間食のだらだら食べを避けることで、お子さまの歯の健康と健全な発育をしっかりとサポートします。

院内の体制について

女性ドクターが在籍しています
当院には女性歯科医師が在籍しており、小さなお子さまや保護者の方々から高い信頼をいただいています。女性ならではのやさしい視点と細やかな心配りで、緊張しやすいお子さまもリラックスして治療にのぞめるよう配慮しています。あたたかく丁寧な対応を大切にし、安心して通える環境の中で、お子さまの健やかな成長を見守ってまいります。

バリアフリー設計でベビーカーも安心
当院はベビーカーをご利用の方でもスムーズにご来院いただけるよう、バリアフリーの院内設計を採用しています。段差のない構造に加え、広めの通路やスロープも設置しており、小さなお子さまをお連れのご家族も快適に通院していただけます。どなたにとっても安心・安全な空間を提供できるよう、環境整備にも力を入れています。
乳歯を虫歯から守る大切さ
乳歯は、将来生えてくる永久歯の正しい位置や発育に大きく関わる大切な歯です。そのため、虫歯から守ることが非常に重要です。乳歯が虫歯になると、痛みや腫れだけでなく、食事がうまくとれなかったり、発音に支障が出たりと、成長への影響も懸念されます。また、虫歯菌が口の中に残ることで、後に生える永久歯にも悪影響を与える可能性があります。
将来的な歯並びや噛み合わせを守るためにも、日々の丁寧なブラッシングやフッ素塗布、定期的な歯科健診を通じて、虫歯の早期発見・早期対応を心がけることが大切です。さらに、甘い飲み物やお菓子の摂取タイミングや頻度の工夫も、虫歯予防において欠かせないポイントです。乳歯を健康に保つことで、お子さまの健全な成長ときれいな歯並びを育んでいきましょう。
0〜3歳のケアが重要
0〜3歳は乳歯が生え始める大切な時期であり、将来の口腔内の健康を左右する基盤が形成されます。この時期のケアは虫歯の予防だけでなく、正しい噛み合わせ、舌や唇の動き、そして口まわりの筋肉の発達にも大きく関係しています。保護者の方による仕上げ磨きや、食べ物・飲み物の選び方など、日常生活でのサポートが欠かせません。特に、砂糖を含む飲料の頻繁な摂取は避けましょう。
初めての歯科受診もこの時期に行うのが理想的です。フッ素塗布や専門的なアドバイスを受けることで、虫歯のリスクを早い段階から抑えることができます。乳幼児期から良い習慣を身につけることは、永久歯の健全な発育や、将来的な矯正治療の負担を減らすことにもつながります。だからこそ、0〜3歳の段階でのケアはとても重要なのです。
よくある質問
Qいつから子どもの歯科検診を始めればいいですか?
A乳歯が生え始める生後6ヶ月頃からの検診がおすすめです。早期に口腔内の状態を把握し、虫歯予防やトラブルの早期発見につながります。
Q乳歯が虫歯になった場合、治療は必要ですか?
Aはい、乳歯の虫歯も放置すると永久歯や噛み合わせに悪影響を及ぼす可能性があります。早めの治療と予防が重要です。
Q子どもが歯医者を怖がる場合、どうすればいいですか?
A無理強いせず、まずは歯医者に慣れることから始めます。遊び感覚での診察や、親御さんの安心感を伝えることも効果的です。
Qフッ素塗布はどのくらいの頻度で行うべきですか?
A一般的には3~6ヶ月に一度の塗布が効果的です。虫歯予防のため、定期的に続けることが推奨されます。
Q子どもの歯並びが気になるのですが、いつ頃から矯正を始めるのがよいですか?
A乳歯から永久歯に生え変わる6~7歳頃に初めての矯正相談を受けるのがおすすめです。早期に問題を発見し、成長を利用した治療が可能になります。
Q子どもが歯磨きを嫌がります。どうしたら習慣づけられますか?
A歯磨きを楽しい時間にするために、好きなキャラクターの歯ブラシを使ったり、一緒に歌を歌いながら磨くなど工夫すると効果的です。
Q歯科治療で痛みが心配です。子どもに負担なく治療する方法はありますか?
A当院では痛みを抑えるための表面麻酔や、ゆっくり丁寧な対応を心がけています。また、治療前にしっかり説明し安心感を持ってもらうことも大切です。
Q食事やおやつで気をつけることはありますか?
A甘いおやつや飲み物は虫歯の原因になりやすいため、摂取の頻度を控えめにし、食後はできるだけ早く歯磨きを行う習慣をつけることが大切です。