インプラントについて　4

こんにちは

姫路市飾磨区の三木歯科です

今回はインプラントにおける噛み合わせの重要性について話します。

インプラントは骨に直接うちこみます。

インプラント体はネジの様な形をしていて,更にその表面はザラザラとした加工をしています。

これは骨にインプラント体がしっかりとかみこむ様にするための加工で、そうすることで骨とインプラント体が強固に固定される様になります。

インプラント体と骨は直接くっついているのです。噛む力などはダイレクトに骨につたわります。

しかし、歯は骨と直接くっついていません。

歯と骨は歯根膜という膜と繊維をあいだに介してくっついています。いわば、クッションを一枚かましてる様な形です。

歯根膜があることで歯に負担がかかり過ぎたり、無理な力がかかった事を感知出来ています。

なので、インプラントと歯は骨とのくっつき方が異なるので噛み合わせの調整の仕方が少し異なってきます。

また、インプラントをする時の診断においても噛み合わせの歯の位置は重要になってきます。

先ほども書いたように、インプラントは骨と直接くっついているので骨と強固にくっついていれば

多少まっすぐに力がかからなっかたとしてもインプラント体が骨からとれる事は少ないです。

それでも長期的な安定を求めるならば力がどのようにかかって、負担がでにくいかを考えないといけません。

無理な力がかかる方向にインプラントをして、被せものでまっすぐに噛む力を受け止めれる様にしても

接合部分がおれたりするトラブルになる可能性が高くなります。

最終的に噛めて長期的に安定させるためには噛み合わせも非常に重要になります。

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