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親知らずを抜くタイミングとは?抜歯の流れも解説

姫路市飾磨区の歯科医院、三木歯科です。

親知らずを抜くタイミングは非常に重要です。抜く時期を誤ると、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

本記事では、親知らずを抜く適切なタイミングやその流れ、抜歯が必要なケースについて詳しく解説します。

 

【 目次 】
1. 親知らずについて
1-1 親知らずとは
1-2 親知らずの役割

2. 親知らずのトラブル

3. 親知らずを抜くべき人の特徴
3-1 親知らずが痛む場合
3-2 親知らずが歯並びに影響する場合
3-3 親知らず周辺の歯茎が腫れる場合

4. 親知らずの抜歯の流れ
4-1 事前検査
4-2 麻酔と抜歯
4-3 抜歯後のケア

5. 親知らずを抜く適切なタイミング
5-1 若年時の抜歯
5-2 痛みや腫れが出る前に抜歯

6. まとめ

 

親知らずについて

親知らずとは

親知らずは第三大臼歯とも呼ばれ、大人の歯の中で最後に生えてくる歯です。親知らずは通常、17歳から25歳ごろに生えてきますが、個人差があり、もっと遅く生えてくる場合もあります。

また、親知らずは上下左右に4本生えるのが一般的ですが、すべてが生えてくるわけではありません。中には、親知らずが全く生えてこない人もいます。

親知らずの役割

現代の食生活では、親知らずはあまり役立たず、場合によっては問題を引き起こすことがあります。かつては、硬いものを噛む際に役立っていたと考えられていましたが、現代では、食事の軟化が進み、親知らずがなくても十分に食事をすることができます。

むしろ、親知らずは歯並びに影響を与えることもあり、虫歯や歯周病の原因になったりするなど、問題を引き起こす可能性の方が高いと言えるでしょう。

親知らずのトラブル

親知らずが生えることで、痛みや腫れなどのトラブルが発生することがあります。親知らずは、他の歯と比べて生えるスペースが狭いため、まっすぐに生えてくることが少なく、斜めに生えたり、横向きに生えたりすることがあります。

このような場合、親知らずが他の歯にぶつかったり、歯茎に食い込んだりして、痛みや腫れを引き起こすことがあります。

また、親知らずは、他の歯よりも磨きにくい場所にあるため、虫歯や歯周病になりやすいという特徴もあります。

 

親知らずを抜くべき人の特徴

親知らずが痛む場合

親知らずが痛みを伴う場合は、早期に抜歯を検討する必要があります。

親知らずの痛みは、歯茎の腫れや炎症、歯の神経への影響など、様々な原因によって起こります。痛みを放置すると、症状が悪化し、抜歯が難しくなる場合もあります。

また、痛みを我慢して生活することも、精神的なストレスとなり、健康状態を悪化させる可能性もあります。

親知らずが歯並びに影響する場合

親知らずが歯並びに影響を与える場合、抜歯が適切です。親知らずが斜めに生えたり、横向きに生えたりすると、他の歯を押し出して、歯並びに影響を及ぼす事があります。

親知らず周辺の歯茎が腫れる場合

親知らずが原因で周囲の歯茎が腫れる場合、抜歯が必要となることが多いです。親知らずが歯茎に食い込んだり、歯茎に炎症を起こしたりすると、歯茎が腫れて痛みや腫れを引き起こします。

このような状態は、親知らずの抜歯によって改善されることが多いです。

 

親知らずの抜歯の流れ

事前検査

まずはレントゲンや口腔内検査を行い、抜歯の必要性を確認します。その後、親知らずの抜歯を行う際には、CT撮影を行い3次元的に歯の形や神経、血管などの位置関係を調べて安全に抜歯出来るかを検討します。

また、難しい抜歯の場合も三木歯科では口腔外科専門医であるドクターが月に一度来ていますのでより安全に抜歯が出来る体制を整えています。

麻酔と抜歯

局所麻酔を行い、安全に親知らずを抜歯します。親知らずの抜歯は、局所麻酔で行われます。麻酔によって痛みを感じないようにしてから、親知らずを抜歯します。抜歯方法は、親知らずの状態によって異なります。まっすぐに生えている親知らずであれば、比較的簡単に抜歯できますが、斜めに生えている親知らずや、歯茎に埋まっている親知らずは、抜歯が難しい場合があります。

抜歯後のケア

抜歯後の注意点やケア方法を指導し、トラブルを予防します。親知らずを抜歯した後には、出血や腫れ、痛みなどの症状が出ることがあります。

これらの症状を軽減するため、医師の指示に従って、適切なケアを行う必要があります。また、抜歯後には、食事や歯磨きなど、日常生活に注意が必要です。

 

親知らずを抜く適切なタイミング

若年時の抜歯

若年時に抜歯すると、回復が早く、合併症のリスクが低減します。若いうちは、骨の再生能力が高く、歯茎の治癒力も高いため、抜歯後の回復が早いです。

また、若いうちは、親知らずが完全に生えそろっていない場合も多く、抜歯が比較的容易です。

さらに、若いうちに抜歯することで、親知らずが原因で起こる様々なトラブルを未然に防ぐことができます。

痛みや腫れが出る前に抜歯

症状が出る前に抜歯することで、トラブルを未然に防ぐことができます。親知らずが痛みや腫れなどの症状を起こす前に抜歯することで、抜歯後の回復がスムーズに進み、痛みや腫れなどの症状を軽減することができます。

また、抜歯後の生活にも大きな影響を与えることなく、快適に過ごすことができます。

 

まとめ

親知らずを適切なタイミングで抜歯することは、口腔内の健康維持に非常に重要です。親知らずは、生え方や位置によって、様々なトラブルを引き起こす可能性があります。

そのため、親知らずが生えてきたら、歯科医に相談し、適切な処置を受けることが大切です。

親知らずについて何かお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

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