最近、歯がしみる😢

こんにちは

 

姫路市飾磨区の三木歯科です

 

 

 

暑い日が続いていますね💦

 

暑いと冷たい飲み物やアイスなどを口にすることが多いかと思います。

 

そんな時に、歯がしみていませんか？

 

毎回ではないけど、しみて痛いという経験はありますか？

 

歯がしみるというのは、歯に何かが起きていることが多いです。

 

まず、歯がしみる原因としては

・むし歯がある

・歯にひびが入っている

・歯ぎしりや食いしばりなどで歯に強い力が加わった　　　などがあります。

 

むし歯になってしみる場合には

 

 

 

個人差はありますが、

C２からC３と呼ばれる位の大きなむし歯にならないと”しみる”などの痛みとして感じません。

 

むし歯でしみる場合には、痛みが段々と強くなっていく傾向があります。

 

むし歯の進行に伴って、神経に症状が出てくるとしみるだけでなく痛みが持続してきます。

 

そこまでなってしまうと、神経をとる治療をおこなわないといけません。

 

 

歯にひびが入っている場合にも、しみる症状が出やすいです。

 

 

 

 

ひびの場合、初期はしみたり、しみなかったりと症状が出たり出なかったりします。

 

ひびが大きくなり神経近くまでいくと、しみるのと噛んだ時にもしみるなどの痛みが出てくることが多いです。

 

歯の深くまでひびが入ってしまうと、

神経をとる治療やひびの入り方によっては歯を抜かないといけない場合もあります。

 

 

 

歯ぎしりなどで歯に強い力が加わった場合には

 

 

 

 

歯とハグキの境の歯の部分に応力がかかり、ここが削れてきます。

 

継続的に歯ぎしりや食いしばりをおこなっている人は段々と大きく削れてきてしまいます。

 

くさび状欠損という状態です。

 

 

 

 

これがすすむと冷たいものでしみる、歯磨きの時に歯ブラシが当たるとしみるなどの

”知覚過敏”症状がでやすくなります。

 

また、くさび状欠損がすすみすぎるとむし歯になりやすかったり、神経までの距離が近くなり神経をとる治療をしないといけないことがあります。

 

多くはこれらが原因で起きることが多いです。

 

また、

・しみる症状が出てたが、次の日にはしみなくなった

・たまにしみる時がある　　　　などの方もいます。

 

その方は、一時的に歯に大きな力がかかって知覚過敏症状が出たことがほとんどです。

 

歯ぎしりや食いしばりを強くした次の日や固い物をよく食べたなど、歯に負担がかかった時に出やすいです。

 

先ほども書いたように、歯とハグキの境に応力がかかりおきます。

 

治療としてはまず、負担がかかりにくい嚙み合わせになるように調整します。

 

それで、２～３日でしみる症状が落ち着けば一時的な負担で起きていることが多いです。

しかし、それでもあまり変わらない、症状が悪化するようであれば歯にひびが入っているのを疑っていきます。

 

しみる症状が頻繁に出る方にはマウスピースをお勧めしています。

 

 

 

 

原因の一つである歯ぎしりや食いしばり、その先の歯のひびに対する予防になるからです。

 

しみるのにも原因があり、放置することで

歯の治療が必要になったり、歯の寿命を短くすることにも繋がってきます。

 

しみるのが落ち着いたからいいやと思わずに一度、歯科を受診してお口全体をチェックしてもらいましょう。

 

 

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