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セラミックと銀歯の違いはありますか?見た目以外のメリットが知りたい - 三木歯科
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セラミックと銀歯の違いはありますか?見た目以外のメリットが知りたい

 

こんにちは

 

姫路市飾磨区の三木歯科です

 

 

歯の治療時に銀歯にするのか白く良いもの(セラミックなど)にするか聞かれたことはありませんか?

 

 

 

 

歯の治療で「銀歯」か「白いもの(セラミック)」かを選ばないといけない時があるかもしれません

 

銀歯、セラミックどちらにするかとなったときに

 

 

一番言われるのは見た目のこと

 

 

実際に「銀歯」と「セラミック」のメリット、デメリットを

知らずに選択されている方が多いと感じます

 

「銀歯」、「セラミック」それぞれのメリット、デメリットを知り

歯の治療時の参考にしてください

 

 

1 銀歯とは

 

ひと言に「銀歯」と言われていますが

現在おくちの中に使われている,入っている「銀歯」は主に3種類(2022年5月時点)

 

 

アマルガム

銀合金

金銀パラジュウム合金

 

 

この3つが主におくちの中で使われている金属になります

 

アマルガムは現在ほとんど使用されておりません

過去むし歯治療の詰め物として使用されていましたが

現在は操作時に水銀を使用するため取り扱いが難しく

むし歯治療時に使用されることはほぼありません

 

アマルガム自体は化学的に安定しており強度もあります

ただ長期間おくちの中で使用していると歯に色素が付き黒くなってきます

 

なので見た目の改善を目的にアマルガムを外す場合

歯の削る量が少し多くなることがあります

 

 

アマルガム フリー画像 に対する画像結果

 

 

銀合金は歯の土台や部分的な詰め物、被せものに使用されています

 

銀合金は次にあげる金銀パラジュウム合金に比べると硬さや耐食性が劣ります

黒く変色しやすく十分な硬さがないので

すり減りやすいリスクがあります

 

土台の金属として一番使われます

 

 

ソース画像を表示

 

 

金銀パラジュウム合金は現在一番使用されている金属になります

 

十分な硬さがあり、化学的に安定しており約60年前から

銀歯の材料として使われています

部分的な詰め物、被せもの、ブリッジ、など歯科治療にかかせない金属の一つ

 

 

ソース画像を表示

 

 

銀歯といってもそれぞれ特性があるのです

 

最近では「チタン」も使われるようになってきています

上の3つに比べるとまだ一般的に使われていません

 

 

2 セラミックとは

 

白い被せものや詰め物をするときに「セラミック」の説明を受けたことがありますか?

 

そもそも「セラミック」とはなんでしょうか?

 

「セラミック」とは

狭義には陶磁器を指すが、広義では窯業製品の総称として用いられ、無機物を加熱処理し焼き固めた焼結体を指す[1]。金属や非金属を問わず、酸化物炭化物窒化物ホウ化物などの無機化合物の成形体、粉末、膜など無機固体材料の総称として用いられている。伝統的なセラミックスの原料は、粘土や珪石等の天然物である。なお、一般的に純金属や合金の単体では「焼結体」とならないためセラミックスとは呼ばれない。

(参照:セラミックス – Wikipedia

 

 

文字だけでは分かりにくいですね

 

お茶碗や陶器を思い浮かべてください

 

 

セラミック フリー画像 に対する画像結果

 

 

化学的に安定して耐久性があります

 

お茶碗など長年使って色が変わった

表面がザラザラになってきたなんてことはないですよね

 

水の中にいれて使用しても錆びたり、変化がないのも特徴

 

お口の中にいれるセラミックも非常に安定しており

溶けだしたり、経年劣化がすくなく優れた材料になっております

 

 

 

 

3 銀歯のメリット・デメリット

 

 

銀歯の一番のメリットは

 

 

保険治療で強度がある

 

 

イメージをしてもらえればいいのですが

 

金属はある程度の厚みがあると

相当な力をいれないと曲がったり、折れたりしませんよね

 

噛む力にも耐えうる硬さ・伸びがあります

 

 

デメリットは

 

・金属アレルギーになる可能性がある

・表面があれて汚れが付きやすくなる

・金属塩がとけ出して歯やハグキに黒みがかかる

 

長年使うことでおきる金属表面のザラつき

 

金属と歯のフチに汚れが付きやすくなり

むし歯になるリスクがあがります

 

金属アレルギーに関しては金属を使用する以上

可能性を0にすることはできません

 

 

金属を使用したからといって絶対になるわけではありませんが

 

なるリスクは必ずあります

 

また金属の被せものなどをしているハグキが少し黒ずんだりしていませんか?

 

メタルタトゥーといって金属塩がとけだしてハグキに色をつけてしまいます

 

ハグキを元の色に戻すには薬剤を用いたりレーザーを当てるガムピーリングという治療方法があります

 

 

 

 

金属塩がつくとなかなか色が落ちないことが多い

金属を使用している限り再発する可能性が高いです

 

 

4 セラミックのメリット・デメリット

 

セラミックの一番のメリットは

 

材質的に安定していること

 

先ほどもあげたように

 

化学的な安定と長年使用しても表面がなめらかな状態がつづきます

 

変色がほぼなく汚れも付きにくいので

むし歯などのリスクを下げることができます

 

見た目のうえでも

 

非常に多くの色を再現できますので

あなたに合った歯の色を表現することができます

 

金属を一切使用しないので

金属アレルギーやメタルタトゥーの心配がありません

 

アレルギーなどの心配がほぼないのでカラダにとっても大変優れています

 

 

デメリットとしては

 

金属に比べると

衝撃に弱いのでセラミックが割れることがあります

 

金属とお茶碗をたたくとお茶碗がわれますよね

 

なので咬む力が強い方にはセラミックのなかでも強度の高いものを使用することがあります

 

セラミックも種類がありますので歯より硬いものをつけた場合には

噛み合わせを定期的にチェックする必要があります

 

 

 

以上が「銀歯」と「セラミック」における見た目以外のメリット・デメリットです

 

歯の被せ、詰め物はあくまでも人工物をいれてお口の中で噛めるようにするもの

 

よく「どの位もちますか?」と聞かれますが

 

歯の状態や咬む力、歯・お口のケアの仕方で大きく変わります

 

いくら人工物である被せものが安定していても

あなたの歯がむし歯、歯周病になってしまってはダメなのです

 

お口の中というのは

毎日常に色んなものにさらされている

 

だからこそカラダにも歯・お口にもやさしいものを選択してほしい

 

 

 

 

 

 

「セラミック」は白くて高い

「銀歯」は見た目が悪いが安い

 

だけでなくメリット・デメリットを知り

説明を受けてあなたの歯にあったものを選んでください

 

もちろんメリット・デメリットだけを知って選択できるわけではありません

 

三木歯科では

まず現在のお口の状態、歯、噛み合わせなどを含めて検査します

そのうえでお口全体、それぞれの歯に合った材質をオススメします

 

その歯になぜそれがいいか、メリット、デメリット含めご相談したうえで

最善のものを選んでいただきたいと思いそのような流れをとっております

 

歯、お口の健康をより高め人生を豊かにするお手伝いができたらとおもいます

 

少しでも歯の被せものの参考になれば幸いです

 

 

 

 

 

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